私の一昨年のMAX釣果は87本、昨年のMAX釣果は103本、今シーズンのMAX釣果は122本でした。
自分もはじめは、どういう風に、撒(ま)いたらいいのか、わからなかったので、今回は、エサについて体験したことや見聞きしたことを紹介します。
ホッケ釣りはエサのまき方が大事!エサの種類も大事!!!
量販店にエサを買いにいくと、ホッケ釣りで目に飛び込むのは、
「ザ・ホッケ!」とか「爆釣ホッケ!」などのタイトルではないでしょうか?
これはコマセ(集魚剤)のネーミングです。
コマセとは、魚を寄せる(集める)ために海中に撒くエサのことですよ。
タイトルを見て、このエサ釣れそう!と、思わず買ってしまったことが私もあります。
反省体験 |
失敗談として先に言ってしまうと、このコマセ単独では、釣れないことはないですが、効果は薄いです。
釣り場でよくまわりを観察すると、後述のとあるものと混ぜて使う人の方がダンゼン多いです。 それを知らないときに単独で買って撒いて撃沈しました。 |
ホッケのサビキ釣りでは、まき餌をして、ホッケを自分の近くに集めて、それを釣ります。
なので、このまき餌が実はとても「重要ポイント」です。
まき餌の中身、まき方、量、の順に、体験談もふまえて紹介します。
ホッケ釣りの重要なエサは?!どんな種類を買えばいい?配合のコツは!
ホッケ釣りのエサの基本は「アミブロック」です!
アミブロックは、(オキ)アミエビという小さなエビを冷凍して四角く切ったもので、「アミエビ」や「オキアミ」とだけ書かれている商品もあります。
ホッケのまき餌エサの基本は「アミブロック」(冷凍)か「アミピュア」(生)、これに限ります!
そして、アミブロックだけだと、撒いたときに海底に落ちていきづらいので、砂を混ぜて沈みやすくします。
「ザ・ホッケ」や「爆釣ホッケ」のネーミングの集魚剤は、このとき、砂と一緒に混ぜるか、砂なしで混ぜるかはその人次第ですが、ここで混ぜて使用します。
この何を混ぜるのか?の工夫が、釣果に影響することもあるので、研究のし甲斐があるポイントであって、人それぞれの自論がある部分です。
釣れている人に「今日のエサの配合は?」や「なにを使ってるんですか?」と尋ねると、親切に教えてくれる方もいますよ。勉強になるし、楽しいですよ!
まき餌をして、さらにサビキ針にエビを付ける人も見たことがあります。
アミブロックに砂と、さらにマグロブロックを混ぜる人もいたり、
ホッケが数の子を食べているときは、釣れたホッケの腹から数の子を出して、まき餌に混ぜている人もいました。
十人十色です。
ちなみに、うちの配合は「アミブロックと砂」のみ。
シンプルイズベスト、これに落ち着きました。
釣果122本のときも、このまき餌で釣れましたよ!
おすすめはこんな感じです。
まき餌用のバケツに、解凍したアミブロックを入れて、隣に砂をいれます。同じ量か少し砂が多いくらい。
砂とアミブロックを少しづつ混ぜながら、エサ用おたまですくって、撒きます。
なんて簡単!本当にこれだけです!
もし、まき餌を何にしたらいいのか悩んでいる人がいたら、まずスタート、このシンプルイズベストな配合でやってみてはどうでしょうか?
その結果からご自分に合った配合を極めて行ってください。
ホッケ釣りのエサのまき方は?どうやってまくの?
釣り場で顔見知りになった釣り歴40年という先輩から、「ホッケは、撒かないと釣れないぞ~!」と指導されました。
本当にそのとおりで、ホッケはまき餌をたくさん撒くことが「釣れるコツ」で、「たくさん撒く!」がうちのモットーです。
一度に大量のたくさんではなく、定期的に長時間、撒き続ける方の
「たくさん撒く」です。
うちは、ホッケが寄るまでの間は1分おきくらいに、おたまの1/3くらいの量を定期的にまき続けます。
ホッケ釣り風景です。みなさん足元にまき餌用のバケツを置いて、まき餌をしながら釣っています。
そんなにまき続けるには、いったいアミブロックをいくつ買っていったらいいのか?と思われるでしょう。
ちなみにうちは、朝行って昼過ぎくらいまで楽しもう、と考えている時は、アミブロックを2~3個持参しています。
なお、アミブロックの注意点は、当日でも解凍できないことはありませんが、凍っていてカッチカチなので、前日までに購入して解凍してから、持っていくようにしましょう。
まとめ
釣りをする前段階、天候とか釣りの技術とかのその前に、このエサの選定があるのが、また楽しいポイントですね!
エサいかんで釣れる釣れないが顕著に表れるので、研究してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント