海で鮭が跳ねているのを見たことがありますか?
ないよ~!跳ねることなんて、あるの?
あるんだよ、それが!
見たらきっとびっくりするよ
今年は見に行こう~
さすが北海道
見てみたいです~
北海道ではある時期になると、
海で銀ピカの鮭が跳ねるんです!
今から計画を立てて、
今年は鮭釣りをしてみませんか??
この記事では、初心者や女性の方にも
鮭釣りの準備のことを分かりやすく紹介していきます。
知識と情報と道具がしっかり準備できるようになりますよ。
鮭が釣れる時期に釣れる場所に行こう!
どんな魚釣りも同じですが、釣果を得るためには
釣れない時期や場所に行っても意味がありませんよね。
だからこそ、「釣れる時期に釣れる場所に行く」
鮭も例外ではありませんよ。
鮭は秋の遡上時期に特定の川で産卵します。
そのため、鮭を釣るには秋が最適な時期です。
また、鮭が遡上する川は通常、
彼らが生まれた川として知られています。
このような川じゃないと
鮭の釣果を期待することは難しいでしょう。
よし!それならその川を調べてすぐに行く!
と思うのはまだ早いです!!
注意点があるので、最後まで読んでくださいね。
北海道の全部の川という川でサケを釣ってはいけない法律があります。
川は「全部」ダメです
キャッチアンドリリース
ならいいですか?
釣ったらダメという法律なのです。
だからキャッチアンドリリースも
ダメです。
なるほど、わかりました。
じゃあ海はどうですか?
海ならどこでも釣っていいのかと思われがちですが、海にも規制があります。
海では「河口規制」と「漁業権」の法律を守ることが義務づけられています。
サケが遡上する川にはほとんど「河口規制」が
かけれていて、その河口付近では釣れないよ。
「9月1日~12月31日までは、
天塩川の河口、左右300m以内で
鮭を釣ってはいけませんよ」という感じ。
その規制はどこで調べられますか?
現地に行ったらわかるのですか?
続いて、こちらの地図を見てみてください。
2023年の後志地方の河口規制です。
⑦余市川
⑧積丹川
⑨余別川
⑩珊内川
⑪古宇川
⑫野束川
河川名 | 左 | 右 | 規制期間1 | 規制機関2 | |
⑦余市川 | 500m | 500m | 5月1日~6月30日 |
8月20日~11月30日 |
|
⑧積丹川 |
300m | 300m | 5月1日~8月31日 | ||
⑨余別川 | 500m | 200m | 5月1日~8月31日 | ||
⑩珊内川 | 300m | 300m | 4月1日~8月31日 | *1 | |
⑪古宇川 | 300m | 300m | 4月1日~4月30日 |
5月1日~8月31日 |
*1 |
⑫野束川 | 300m | 700m | 4月1日~8月19日 |
8月20日~11月30日 |
*1 |
※ *1=5/1~8/31の期間は上記区間を除く
これは鮭が減らないようにする法律で
鮭が生まれた川に帰ってくる習性があるので
その川や河口付近で鮭釣りを禁止しています。
現地に行ったら目印の杭がありますよ。
なるほど。
この場所に釣りに行こうと決めたら
その場所が規制区域内でないかを
しっかりと事前に調べてくださいね。
規制区域内で鮭釣りをすると逮捕されてしまいます。
逮捕されること
あるんですか?
昨年、鮭釣りで
逮捕者がでていますよ。
今は証拠として残る動画があります。
いつどこで誰に撮られているかわからないので気をつけましょう。
鮭を釣っても良い川も例外としてある(2か所だけ)
先ほど、北海道では川での鮭釣りは禁止されていると書きましたが
調査を目的としているので川で鮭を釣ってもよいところがあります。
「忠類川」と「浜益川」です。
上記のパンフレットをもう一度、読んでみてください。
ただし有料です。
もしも、迷って場所を決められない、ときや
どうしても絶対に釣りたいんだ~!というときは
手軽な浜益川でトライしてみるのもいいかもしれないですね!
鮭釣りの釣果を左右する自然条件に注意
自然条件も釣果に大きな影響があります。
潮の満ち引きや水温、風の状況などを、
事前に天気予報で把握しておきましょう。
満潮や干潮の時間帯、日の出・日の入りの時間帯、
天候や気象情報をチェックも念入りに!
鮭釣りの道具の点検!
鮭釣りの道具で忘れてはいけないのが「タモ」です。
延長できるか?事前に点検しておきましょう。
塩かみという現象が起きていると、延長できなくなっているかもしれません。
うちはそれで、今年、タモを新調しました。
ウキ釣りの場合
釣り竿
仕掛け
タモ
ぶっこみの場合
釣り竿
仕掛け
竿立て
タモ(浜のときは不要)
まとめ
過去に鮭が釣れた実績のあるポイントが北海道にはたくさんあります。
鮭釣りは、大自然の中での非日常が楽しめる貴重な体験です。
家族や友人との絆を深めながら、鮭との闘いを楽しんでください。
準備はゆっくりしっかりと、です。
最後までごらんいただきありがとうございました。
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