ホッケの漁獲量、日本一は北海道です。
北海道のほぼ全域で一年中、ホッケは釣れます。
ホッケは群れをなす回遊魚なので、
沖に出たり、岸に寄ったりを季節ごとに繰り返します。
沖で漁をする漁師さんは一年中、獲れますが、
釣り人は、岸に寄ってきたところを狙うしかないので、
一年中釣れるわけでありません。
この記事では、ホッケが岸に寄ってきたときに、
ホッケを釣るためのエサについて紹介します。
ホッケ釣りするならこれだけでOK!おすすめのエサ3選!!
どんなエサを使ったらホッケが釣れるのだろう?
エサ売り場にはたくさんの袋が並んでいます。
粉タイプもあれば、練り状のものもあれば、冷凍もあります。
何を買っていいのかわからない人に向けて
この記事では、サビキでホッケが釣れやすいエサを紹介します。
堤防や岸壁でサビキ釣りをするとき
ホッケ釣りに何度も同じポイントに通っていると、
顔見知りになる方々が増えていきます。
話ができるようになって、エサについて尋ねてみると
だいたいみなさん同じ回答になることがわかりました。
地元の釣り歴40年の先輩(たち)から教えてもらったことを紹介します。
ホッケ釣りのエサは、この3つで十分です!
私もこれで3桁越えしました!先生(たち)いわく、余計なものは混ぜない!のだそうです。
不安に思う人もいるかもしれませんが、これで一度やってみてください。
冷凍アミブロック
1袋500~600円で販売されています。
ピンクっぽいのが一般的ですが白っぽいのを巻いている人を見かけたことがあります。
どちらでも大丈夫です。解かして砂と混ぜて使います。
生アミピュア
冷凍アミブロックの生バージョンです。
冷凍よりも割高ですが解かす手間がかからないので
1袋目はこれを使っています。
これも砂と混ぜて使います。
砂
なくてはならないのが砂です。
アミを沈める役割をします。
また巻いたときの海面にぶつかる音に
ホッケが反応して寄る効果もあります。
ホッケ釣り、サビキ釣りのときのエサの撒き方のコツ!
まき餌の目的は「ホッケの群れを自分の近くに寄せる」ことです。
ホッケの群れにエサがあることを知らせるように、
はじめは少し広範囲にまきます。
そしてあとは、寄ってくるのを待って、一定分数おきくらいに
少しずつまいていきます。
数は少なくてもホッケが見えたら、それが呼び水になるので
群れが寄ってくるのを期待して多めにまいていきます。
まき餌のもうひとつの目的は「ホッケの群れを自分の前にとどめておく」ことです。
釣れて針を外している間に、群れが離れてしまうこともあります。
先生たちの何人かは、釣れて竿をあげて、次に竿を出す間に
1スプーン分のまき餌をまいてました。
ホッケ釣りのエサ これはどうでしょう?
釣り場で出会う人、エサは十人十色です。
そんな中でこんな質問を受けたことがあるので
私の経験の中から回答していきたいと思います。
Q:冷凍エビで釣れるの? Ans:釣れてました!
スーパーに並んでいる、パナマエビやパームエビのパック。
解凍して、小さく刻んでサビキの針に直接つけて
釣っている人がいました。釣れてました!!
Q:マグロのコマセは釣れるの? Ans:マグロミンチは釣れました!
マグロのコマセの効果は、そこまで使ったことがないので
わかりませんが、マグロミンチ(100%マグロ)で爆釣したことがあります。
冷凍焼けして廃棄するマグロなどが入手できたら、エサ用にするといいです。
Q:ホッケのお腹の中の数の子で釣れる? Ans:釣れました!
春ホッケは、釣るとお腹がパンパンです。
ニシンが昆布に産卵した数の子をエサに食べているからです。
お腹をひらくと、ホッケの胃の中は数の子がビッシリ詰まっています。
その数の子を、アミブロックと砂のまき餌に混ぜると、
そのときもよく釣れました!
まとめ
ホッケ釣りのエサについて紹介しました。
粉タイプは海水に混ぜて使うので、海水をくむひも付きのバケツが必要になります。
冷凍のアミブロックは、解凍しておかなくてはならなかったり、
混ぜこむ砂が必要だったり、と事前の準備や持ち物が大事になります。
情報収集と準備をしっかりとして、楽しいホッケ釣りをしてくださいね!
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