緊急!釣り針がカエシまで指に刺さったら。自分では外せない!!
釣りをしていると、釣り針のケガがつきものです。
この記事を読んでいる人は、今まさに刺さって困っている人もいるでしょう。
刺さったことがある経験者かもしれません。
緊急性を伴うので、すらっと書いていきます。
まず落ち着いて観察
まずは、釣り針のどこまでが刺さっているか、落ち着いて観察してください。
釣り針には、魚がかかった時に外れないようにカエシという部分があります。
そこまで、刺さっているかどうかで、次の対処が違います。
・カエシまで刺さった釣り針は「外せない!」と心得る
釣り針は、少しくらいの力で引っ張っても、外れない構造になっているので、外れません!
病院に行って局所麻酔をかけて外してもらいます。
自分で外す方法を検索したりしないで、病院に直行!が正解です。
私が刺さった時の写真を公開します。↓
・カエシ前までの刺さりの場合
カエシ前までが刺さってしまったときは、ゆっくりと引っ張って抜くことができます。
そのとき気を付けるのは、釣り針はU字型にカーブをしているので、
そのカーブを考慮すると、引くとうまく抜けます。
私が病院で受けた処置
先生から
釣り針は抜けません。
貫通させて、カエシを皮膚上に出してから
カエシまでの部分をペンチで切って、針を逆に引いて抜きます。
と説明を受け、内心ゾッとしました・・・
が、そうするしかないのなら仕方ない!と覚悟を決め
局所麻酔を打って抜いてもらうことに。
時間にして5分間くらい、むずむずとするような感覚だけでした。
抗生物質と化膿止めの塗り薬をもらって帰ってきました。
麻酔が切れてからは少々痛みがありましたが
2,3日でそれも落ち着きました。
費用は、旅先に保険証を持参し忘れ、休日早朝の自費(10割負担)
だったので、2万6千円という高額になりました。
(帰宅後、療養費の請求をして7割、戻ってきました)
釣り針がカエシまで「衣服」に刺さったときの外し方
釣り針が衣服に刺さってしまったときの外し方も、同じだと思いました。
無理に引っ張って抜こうとしないで、まず貫通させてから
カエシをペンチがニッパーで切り落としてから引き抜いてください。
【まとめ】釣り針が刺さった場合
釣り針が刺さったら、自分で外そうとしないで、病院に直行するのが正解です。
それは、傷口から細菌が体内に入り、感染症を起こす可能性か高いことも理由にあります。
細菌が血液に回ってしまうと、重篤な症状になります。
「引っ張っても外れない」と覚えておくとよいでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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