【2023】北海道に車中泊!道の駅以外の厳選の無料スポット!

北海道での車中泊旅行を計画してみませんか?北海道は道の駅以外にも、無料キャンプ場や、施設の充実した公園などの無料スポットがたくさんあります。

この記事では、私が実際に泊ったことがある北海道の無料スポットを紹介しますので、ぜひ読んで北海道観光の参考にしてください。

●北海道に長期滞在できる?夢のロングステイ?

北海道での車中泊や長期滞在を考えるなら、なるべく宿泊費を抑えたいですよね。

withコロナの時代になったものの、やはり感染リスクは低いに越したことはありません。そんな中、車中泊ブームが起こったと耳にします。

車中泊と聞くと、道の駅がすぐに思い浮かぶと思います。車中泊しながらスタンプラリーに参加した人もたくさんいるのではないでしょうか。

実際、私たちも道の駅で車中泊の方に、たくさんお会いしました。

夏の北海道の道の駅は、道外のナンバーがずらっーと並んでいます!

道の駅での車中泊情報は、書籍やネットでもあふれていますので、この記事ではあえて、道の駅以外を紹介していきたいと思います。

前提条件:北海道は広い!!

北海道はとにかく広いです(笑)

なので、さらっと観光して周ろうと思っても、三泊~四泊はどうしてもかかるということを念頭に

計画を立ててほしいなと思います。

では、うちが実際に泊ったことがある、無料キャンプ場と、無料で泊まれるスポット(道の駅以外)を紹介していきます。

●実際に泊ったことがある無料キャンプ場

無料のキャンプ場は管理人がいないことが多いので、マナーを守って、

安全に気持ちよく過ごせるようにするのは、それぞれのキャンパーの責任ですよね。

無料であっても、自分たち以外に宿泊者がいなくても、常識やモラル、最低限のマナーは守るようにしたいものです。

その上でのことになりますが、道の駅や無料駐車場を利用した車中泊ではできないことが

無料キャンプ場を利用すると楽しめます。(許可があるキャンプ場に限ります)

  • キャンプ場なので当然のこと、テントを張って本格的なキャンプをすることができます!
  • 例えば、テントを張らないまでも、車外に椅子をだして食事ができます!
  • 煮炊きがOKの場所であれば、本物のキャンプのように、火を使った本格的調理ができます!

お子さんと一緒の旅行だったら、車から降りて、遊ぶ時間を作ることもできるので、テント持参の方がきっと喜ばれると思います。

うちも子供と一緒に車中泊をしたことがありますが、たった一度きりで、それ以降はずっと、行った先でのテント泊になりました。

では、北海道にある無料キャンプ場で車中泊ができる「厳選おすすめスポット」を紹介していきます。

ナウマン公園キャンプ場

帯広から襟裳に向かって走る途中に忠類村があります。

ナウマン公園キャンプ場は幕別町忠類村にある、天然温泉が併設されたキャンプ場です。

いろんな方が北海道の無料キャンプ場を紹介していますが、必ずといってもよいほど登場するのが、ここです。

無料キャンプ場ですが、温泉はもちろんのこと、ハイキングコースやアスレチック、遊具や水遊び、たくさんの楽しいアウトドアアクティビティが同じ公園の中にあります。

トイレあり、炊事場あり、テント泊はもちろんですが、車中泊もできるので、観光シーズンは、ライダーとファミリーであふれかえっています。

うちは、車中泊の途中、3泊目で行ったのですが、そこで目にしたのが、役場のポスターです。

いまは、コロナの影響もあってか、北海道のキャンプ場でも「ごみを持ち帰ってください」というところがあります。

そのときは、知床からの帰り道だったのですが、知床のキャンプ場が「ごみ持ち帰り」のところだったので、3泊目ともなると相当な量が貯まっていました。

温泉に入ったあと、ふと目にしたそのポスターには、「キャンプで出たごみをコンビニ等に捨てないでください。役所に電話をかけてくれたら、職員が回収に行きます。」と!

なんてキャンパー思いな、親切なキャンプ場なのだろう!!と感動したことを覚えています。また来たいな、と、このことをみんなに教えたいな、と思いました。

帯広市(幕別町)HP

※役場のHPには記載がありませんでしたが、2023シーズンから有料になるとの情報があるようです。確定した情報がわかり次第、お知らせします。昨年(2022)までは全面無料でした。

みさき台公園キャンプ場

初山別にある、みさき台公園キャンプ場は、近くに温泉施設もあって、日本海に沈む夕陽を一望できる素晴らしいキャンプ場です。

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うちは、海釣りをするので、そのときにいつもお世話になっています。

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キャンプ場から海岸へ降りる道があり、車でぐるっと降りていくと、日本海に面した砂浜に着きます。

海岸にもトイレがありますが、そのトイレは夏場だけでそれ以外は閉鎖されています。

北海道は日本海に夕日が沈んで、オホーツク海から朝陽があがります。

天気のいい日に限りますが、初山別みさき台公園キャンプ場から見る夕陽は言葉にできない格別のものがあります。

この写真は、キャンプ場のすぐそばにある神社で撮った写真です。

時間帯を狙うと、夕陽も朝日も鳥居の中に収めることができますよ。

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無料でこのロケーションは、行った人なら絶対に「あり得ない!」と思うとはずです。

ゆったりと二泊できたら、日ごろの疲れも癒されることでしょう。

海釣りがお好きな方はぜひとも、行ってみてください。泊まるだけではもったいないキャンプ場です。(釣り過ぎに注意)

 

旭川市21世紀の森ふれあい広場

旭川21世紀の森の無料キャンプ場「ふれあい広場」は、長期滞在に最適なキャンプ場です。どうしてかというと、トイレもあり、炊事場もあり、さらに洗濯機と温泉まであるんです。自宅?とまではいきませんが、普通のキャンプ場以上の設備が整っています!

旭川21世紀の森には「ふれあい広場」以外にも、有料の「キャンプ場」もあります。キャンプ場も1泊300円と格安ですが、なによりもこのキャンプ場のすごいところは、シーズンパスポートがあることなんです!1シーズンというのは、GWあけの5月初旬から10月のキャンプ場閉鎖のときまで。ずっと泊り放題で9,000円という破格のお値段です。

以前、行ったときに、ここに毎年一か月以上滞在するのが人生の楽しみだという兵庫県からの男性にお会いしたことがあります。

その方は、お仕事をリタイヤされた方でしたが、長期で滞在しても、快適に過ごせるということを教えてくれた人でした。

いまリモートワークが広まってきているので、そんな働き方ができる人限定にはなりますが、夏はキャンプ場で仕事をする!という人も、いつか出てくるかもしれないですね。

旭川市21世紀の森HP

●実際に泊ったことがある無料スポットの紹介

私は北海道に住んでいるので、足を少し伸ばしたら、あちらこちらに、でかけることができます。そんな旅先で出会うのは、道外の方がほとんどです。

仲良くなって、北海道旅行の行程を聞くと、みなさん最低でも3泊、4泊されています。多めの方は一週間という方もいました。

観光シーズン、北海道は宿泊費が高くなります。特に観光地に近いホテルや旅館は、顕著になります。それが、この記事を書こうと思ったきっかけにもなっています。

●トイレあり(重要)、で無料で泊まれるところ

車でもバイクでも、男性の一人旅だったら、「どこでもお好きなとこに」といいますが、女性やお子さんが一緒だと、そういうわけにはいかないですよね。

第一に「トイレがあること!」これが必須条件に加わります。この記事では、私目線からのおすすめを紹介するので、水洗トイレがあるところですよ。

層雲峡無料駐車場

(水洗トイレあり、コンビニ徒歩圏内、飲食店徒歩圏内、温泉徒歩圏内)

北海道の大自然を満喫できる、大雪山。旭岳と黒岳が有名ですが、その黒岳の登山のスタートになるのが、層雲峡です。温泉街でもあります。そこに観光用の無料駐車場があります。

朝早く登山される方や、山に泊る方に開放しているので24時自由に間使えます。

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駐車場なので炊事場はありません。そして、火気厳禁なので車外での調理も厳禁です。その代わり、徒歩圏内に、温泉、コンビニ、シーズンであれば飲食店オープンしています。

うちは、夏は登山、冬はバックカントリースキーのときに、この駐車場を利用しています。だいたい前の日の夕方に到着して一泊し、朝一番のロープーウェイに乗って、黒岳にあがっています。

無料駐車場に車を停める前に、近くのコンビニに寄って夕飯の食料を調達しています。そのとき、あとで入る黒岳温泉の割引券を、コンビニでもらってきておきます。

黒岳温泉の割引券は、ロープーウェイの切符売り場にもあります。温泉に入る予定があったら先にもらってきてくださいね。

車内で夕食を済ませたら、温泉に行きます。真冬の2月でも、無料駐車場から歩いて行ける距離にあるので心配は無用です。

前回は、雪が降りしきる中、歩いていこうとしたら、何やら足跡が・・・目を凝らしてみると、人ではなく鹿の足跡でした。

温泉の帰りは、髪やまつげが凍ります。回避はできません。それでも体は温泉であたたまっているので寒くは感じないと思います。

ここを拠点に、「神々が遊ぶ庭」といわれる大雪山をまわってみてはいかがでしょうか。

黒岳から眺める景色はこんな感じです。

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層雲峡の観光無料駐車場は本当に無料とは思えない、夏も冬もおすすめのスポットです!!!

余市港マリーナ駐車場

(水洗トイレあり、コンビニまあまあ、温泉まあまあ、飲食店まあまあ近い)

余市港マリーナの駐車場には、夏しか行ったことがありませんが、ここも、とてもおすすめです。

ちなみにキャンプ禁止と立て看板があり、公園と駐車場の管理者が、定期的に見回りにきますので、車中泊限定の無料スポットです。

水洗トイレは毎朝、清掃の方がきて、きれいにしていってくれます。水場(炊事場)はありませんが、近くに焼肉台が常設されていて、食材を持ち込んでの焼肉は認められています。

小さなお子さんが遊べる、水をひいた遊び場もあり、周りの芝もとてもきれいなので、テントを張らない泊りでだったら、とてもおすすめです。500メートルくらい離れたところに海水浴場があって、そちらでは海キャンプが普通にできます。海キャンプの人がトイレを利用しに来ることもあります。

比較的、まちから近いので、徒歩では結構かかりますが、車でならば、10分圏内に、銭湯、コンビニ、イオン、ホーマック、飲食店などがあります。

釣り竿を持参すれば、目のまえが余市港なので、男性は海釣りも大いに楽しめると思います。釣った魚を晩御飯で食べることもできると思いますよ(焼肉台で)。

小樽や車で20分、ニセコへは1時間、積丹へは50分、という高ロケーションです。

●まとめ

長期滞在も可能な車中泊スポットを紹介しました。

長期の旅行で気を付けないといけないのは、体調の管理ですよね。

ついつい食事を抜いたり、栄養が偏ってしまったり、などあると思います。

自炊と外食とのバランスに配慮してケアしてくださいね。

うちは、長期で車中泊に出掛ける時は、2日に1回は、運動や登山や散歩を取り入れています。

北海道では、幕別町が発祥のスポーツ、パークゴルフがさかんです。無料でできるパークゴルフ場が各地にたくさんあるので、立ち寄ってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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